自分のなかの家主

📖とある聖書のなかにあるお話です。それは、ある人に取り憑いた悪霊を追っ払ったら、逆にその方の症状は悪くなったそうです🙅　要するに、一旦は悪霊は払われたものの、後にその方に取り憑いていた悪霊は増してしまったそうなのです。

何故でしょうか。

🦹悪霊に聞きますと、追い出されたあと砂漠に行ってみたものの、棲むところも居場所もなく、元の棲み家に戻っていったら、誰もいなくなってて、前よりも掃除をされていて住み心地が良かったもので、また居座ったそうです。悪霊もやはり片付けられた空間の方が居心地が良いのでしょうか。さらに仲間の悪霊を7人率い、結果お祓い(掃除)をしたことで、逆に多く悪霊に住み着かれた(取り憑かれた)為、その方の症状は一層悪くなったのでした👿

🔴何が問題だったのでしょう。

問題は掃除したことではなく、誰もいなかったことです。

その棲み家、その人の魂のお部屋には誰もいなかったのです。

これは自分自身の神我がお留守だったことを意味します。

いくらお祓いをして清められても、自分軸がしっかりていなければ、本末転倒どころか、もっと悪くなることはあるようです。

✳この事で思い浮かんだのが、一時的にクリアーにしたところで、抜本的な解決、自分自身が変わらなければ全て意味がないことを示唆しています。

人の身体で言えば、例えば減量をしたくて食事を絶ったとします。食べなければ一時的に痩せますが、反動で過食してしまい、元より太った、なんてお話は身近にあるものです🐽

🔶何が言いたいかと言いますと、今だけを変えるとか短絡的な発想にならず、根本的に自分自身の考えを変える必要が常にあると思います。

仮に高いお金を払ってお祓いをしても、本人の考え方が未熟であればまた無意識にでも低級霊を呼び込んでしまうのは事実です。

高いお金を払ってエステに通ったり、やせ我慢してみたところで、やはり根本的な考え方を見直さなければ、肉体も変わらないでしょう。

♦️それは他人を変えることはテコの原理でも無理だけれど、自分を変えられるのは自分しかいないことを物語っています。。自分の考えを持って、信頼して生きていくことは、自由と平安を与えてくれます。

♣️隙があると、魔がつけこんできやすいので気を付けましょう。

家主がいるところには悪霊もさすがに勝手には棲めないそうです。

空き家にしてるから好き勝手されてしまうのです🏚️

自分のお部屋にいましょう。

 

Poi✴

 

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